防球ネット設置ご計画前のアドバイス
役所・設計事務所さんから頻繁に『各球技施設の防球ネットの高さ基準が有りますか』の相談を受けます。
各球技施設に対する防球ネットの高さ基準はありません。
使用球技の「安全性・グランドの広さ・周囲の状況」を総合的に考慮し、高さを検討いたします。
安全性
万が一、ボールが飛び出した時の危険性を考えます。周囲に「住宅・道路・電車」などの危険性が無いか
確認してください。危険性がありましたら、防球ネットを高くするしかボールを防ぐことが出来ません。
特に、アーチェリー場・弓道場には注意が必要になります。矢が飛び出しましたら死亡事故へと繋がる可能性があります。
グランドの広さ
高等学校などに野球場がありますが、広さが基準に足していないグランドが数多くあります。
周囲に住宅・道路・通学路などが無ければ、ボールが飛び出しましても危険性は少ないのですが
街中の学校ですと周囲に住宅・道路があります。高い防球ネットが必要になります。
特に、野球でしたら一塁側にファールボールが飛び出します。H=15.0m以上の防球ネットが必要になります。
バックネットの裏側にも、ファールボールが飛び出します。危険回避として天井ネット付バックネットをお勧めいたします。
周囲の状況
線路沿い・国道・県道が隣り合わせの場所に設置の時は、安全性を強く要求されます。
使用球技、距離を検討いたしまして、防球ネットの高さを決めます。
又、郊外での設置の場合でも使用される方々の進入路・駐車場にも注意が必要になります。
既設の防球ネットのネット嵩上げについて(役所からの一番多い相談です)
設置した当時は、住宅などが無かったが、周囲に住宅が立ち並び、苦情が出てきたために
既設の防球ネットを高く出来ないかの相談が多くきています。
現状として、当社KS型防球ネットでしたら、ご検討をいたしますが、コンクリートポールの時でしたらほとんどが不可能です。
又、将来を考えられまして、現在は、H=10mで設置し、将来は、H=15mに嵩上げが出来るように。
(株)三陽の防球ネットに対する考え方
- 全て厳密な構造計算をして製品の安全性と耐久性を考えます。
- 計画中でしたら、平面図をいただき、周囲に危険性がないかを検討後、防球ネットの高さを決めます。
- 既設グランドなどでしたら、実際に現地調査をし、飛び出す位置など問題点を確認し高さを検討いたします。
- 設置県・基準風速を確認し、構造計算後に安全な柱・柱間隔を決めます。
- H=15mを超えますと、建築申請手続きが必要になります。基礎のボーリングデーターが必要になります。
- 価格にとらわれず、安全性を第一にお勤めますが、同時にコストダウンも努力をいたします。
- 耐久性・周囲との環境に調和した「カラー粉体仕上げ品」をお勧めいたします。
ほとんどの新築の球場・学校などで「カラーにして良かった」の声をいただいています。
